脳若トレーニングは、カルチャーセンターでも大人気!

■栄中日文化センター
H28年10月より、栄中日文化センターにおいて、脳若トレーニング講座が始まりました。4月に体験講座を行い、とても好評でアンケート結果からも「ぜひ本講座をしてほしい」というたくさんのお声をいただいて、実現の運びとなりました。
いざ募集をしてみたら、なんと募集開始数日で午後の設定していた午後の1クラスは満席キャンセル待ち・・・・。そして、午前クラスも増設していただき、そちらも満席といううれしい悲鳴状態でした。
まだまだ歴史の浅い講座なので、今回なぜこの講座に申し込んでくださっ、iPadに興味がある、そして認知症や脳トレも大いに気になるという方がほとんどでした。

この講座は、通常とちがい楽しくコミュニケーションを取りながら進めるので、お席も学校の教室タイプではなく、5名の島を2つ作って皆さんで顔を合わせ、ゲームなどが盛り上がるよう工夫しました。

初回は、iPadを触るのも初めてという方もおられたので、iPadについてや認知症予防について、きちんと説明をしました。そしてiPadの基本操作もじっくり行い、徐々にBB(脳Brainと身体Body)体操、短期記憶、想起・・・など、脳に刺激を与えていきます。
短期記憶のトレーニングでは、日常の生活ではまずしないような“一気に9個のものを覚える”ということをしたので、「頭が熱くなってきた」と、脳が働いているのを実感されている方もおられました。

BB体操では、注意分割機能といって2つのことを同時に行う際に、注意を適切に配る能力を鍛えます。例えば、右手で2拍子、左手で3拍子をとるとか。右手でとんとん、左手はすりすりとか。そして、合図とともにその左右をを交換するのです。そうなると、かなりの方が混乱します。

この日は、後出しじゃんけんで盛り上がりました。じゃんけんをすると、人は自然に勝とうとするもの。そこをあえて、後出しで負けるのです。これが頭ではわかっていてもなかなか・・・(^^; どうしても、無意識に 勝ってしまうんですね。

脳トレアプリゲームで受けたのは、「コインクロス」。クロスワードゲームのお金版とでも言いましょうか、文字ではなくてコインをマス目に置いていき、縦横の合計を合わせていくものです。合計を合わせるために、コインを交換したり移動したり・・・ずっとお金を触っているからよけい楽しくて、シニア向きなのかもしれませんね。

その他、「脳年齢テスト」は13種類の脳トレゲームがセットになっており、20問をやり終えると脳年齢が出ます。これがなかなか、手ごわいゲームが多くて、たっぷり脳の刺激になります。

受講生の皆さんは、講座で脳トレを行いつつ、マイiPadをお持ちの方は講習中で使ったアプリを自分の端末にもインストールして、アプリのお土産を持って帰るので、そのまま家でも楽しめていいですね。楽しみながらずっとずっと続けてほしいものです。

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